栃木県宇都宮市の呉服店おぎはら。もっとお洒落に、カジュアルに楽しむきものライフを応援します。
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2010年01月31日
2月は節分を迎える月、春も間近ですね。
そんな節分にちなんだユーモラスな帯を「今月の一本」でご案内します。
お太鼓部分には、酒器をかたわらに置いて三味線をかかえる赤鬼の意匠。
染めの上から手の込んだ日本刺繍を施し、立体的で存在感のある仕上がりです。
お腹の部分には、酒杯と三味線があしらわれています。
この酒杯と三味線のバチ、どういう事情でしょうか?ドンブラコと川を流れている様子。
もしかしたら、この赤鬼の周りにも鬼仲間がいて、一緒に酒盛りでもしているのかもしれませんね。
「あ〜やれやれ、今年も節分で一仕事だったたわい!
わしらがいないとのう、豆まきも始まらんからな。あっはっは!
おつかれおつかれ、ささ、おまえさんも一献どうじゃ。」
「ええ、ではちょいとここらで一興…。ベベン」
とか語り合う声も聴こえてくるような…。
鬼という存在は、日本人にとって意外と身近な存在として親しまれているように思います。
おとぎ話にでてくる鬼は、怖いだけでなく、時に憎めない存在でもあったり…。
童話「泣いた赤鬼」なんて思わず落涙のお話ですが、これを読んでも
「鬼」という存在は、私たちの心のなかにひそむ邪気(鬼)の象徴であるかのようです。
古来よりある屋根の鬼瓦は、外から来る邪気を跳ね返す、家の守り神です。
鬼(邪気)には鬼をもって打ち払う…。私たちの文化にはそのような考え方が根底にあるとされています。
また、邪気(魔)は背後から忍び寄るとされ、戦国時代は帯に護符を縫い付けたという話も聞かれます。
この帯は背後に鬼がしっかりとあなたを守ってくれますから、
お守りとして、ここぞというときに締めていけばきっと鬼に金棒!
街歩きに、観劇に、会食やパーティーにとお洒落着としてお楽しみいただきたい帯です。
鬼の酒宴九寸名古屋帯 ¥100,000(お仕立代込み)
お問合せ 028-621-7656
2009年12月20日
「今月の1本」コーナーでは、毎月一本のお値打ち品をご紹介させて頂きます。
特にきものスターターアイテムとしてもお薦めのお品で、お求めやすい価格かつ品質のよいものをご提供させていただきますので、これからきものを着たいとお考えの方や、きもの初心者でまだ数をお持ちでない方は要チェックです!価格にはお仕立て代も含まれております。
12月の一本
きもの:手引きの赤城紬は座繰でゆったりと手引きされ、太く長い節が特徴。お色はナチュラルなペールグリーン、上品な光沢感がとてもシックです。軽くて裾さばきも良いのでとても着やすく、観劇や音楽会、お稽古、街歩き、気軽なお集りなど、お洒落着として幅広いシーンでお召しいただける飽きのこない一品。
価格 150,000円(税込)お仕立て代込み(袷)
帯:神楽鈴の染め図柄に刺繍が施された塩瀬の名古屋帯。シックで上品かつ華やかさのある帯です。神楽鈴はその音で「魔を祓い、浄める」という魔除けの象徴。また、鈴は「よく鳴る→良くなる」という語呂合わせから縁起のよいモチーフでもあります。お正月の装いにもピッタリですね。
価格 150,000円(税込)
2009年12月17日
「今月の1本」コーナーでは、毎月一本のお値打ち品をご紹介させて頂きます。
特にきものスターターアイテムとしてもお薦めのお品で、お求めやすい価格かつ品質のよいものをご提供させていただきますので、これからきものを着たいとお考えの方や、きもの初心者でまだ数をお持ちでない方は要チェックです!価格にはお仕立て代も含まれております。
12月の一本
きもの:手引きの赤城紬は座繰でゆったりと手引きされ、太く長い節が特徴。お色はナチュラルなペールグリーン、上品な光沢感がとてもシックです。軽くて裾さばきも良いのでとても着やすく、観劇や音楽会、お稽古、街歩き、気軽なお集りなど、お洒落着として幅広いシーンでお召しいただける飽きのこない一品。
価格 150,000円(税込)お仕立て代込み(袷)
帯:神楽鈴の染め図柄に刺繍が施された塩瀬の名古屋帯。シックで上品かつ華やかさのある帯です。神楽鈴はその音で「魔を祓い、浄める」という魔除けの象徴。また、鈴は「よく鳴る→良くなる」という語呂合わせから縁起のよいモチーフでもあります。お正月の装いにもピッタリですね。
価格 150,000円(税込)