呉服おぎはら

お洒落を楽しむきものは、なんといっても自分が着ていて楽しいことが一番です。そして、自分らしい装いができると、きものでお出かけしたくなるもの。

観劇、演奏会、旅行、お食事会や週末のお洒落着として...幾度も袖を通すことで着慣れ、自分らしい着こなしになってゆきます。エスプリのきいた洒落心と遊び心のある装いできものを遊んでみませんか。

 

 

きもの（左）...ロイヤルバティック染の赤城紬

ジャワ更紗の王室文様を染めたエキゾティックなバティック染です。

赤城紬のさらりと柔らかい手触りとざっくりした風合いがマッチして、シックな雰囲気を醸しています。

 

帯（左）...唐織　有職文様 締切菊格子　名古屋帯

モダンな意匠の有職文様の帯は着物と同じくロイヤル同士の組み合わせ。そんな隠れた遊び心が楽しいコーディネートもお薦めです。

 

きもの（右）...藍地青海波松帆文様 結城紬

先代の野村半平氏によって織られた結城紬の逸品。同氏が昭和38年に東京国立博物館に寄贈し所蔵されているものと同じ品です。

 

帯（右）...譽田屋源兵衛　洒落袋帯　昇竜

西陣の帯匠、譽田屋源兵衛による個性的なこの帯は、円山応挙の描いた"昇竜"を帯に織りあげたものです。